「解いた問題数」よりも【解ける問題数】を増やす塾。

平成30年 滋賀県公立高校入試《数学》

このページでは、滋賀県公立高校入試の一般選抜における数学の傾向分析と勉強法について解説していきます。

力を注ぐポイントと、力を抜くポイントを知って、「時間内に最大限の得点」を取るために活用して下さい。

平均点の推移
入試実施年・月数学の平均点標準偏差
平成29年3月51.0点20.9
平成28年3月39.2点18.0
平成27年3月43.5点18.5
平成26年3月45.0点19.0

平均点の推移は上記の通りです。
平成27年3月の受験から、試験時間が40分から50分に変更になりました。
(大問数が、3→4に増加)

上表の標準偏差の数値は「得点のバラツキ」を表します。
この数値が大きい年度ほど、得点できた人と得点できなかった人の差が大きかったと言えます。

滋賀県教育委員会 入学者選抜情報より引用

問題構成

大問1:計算問題、小問集合 39点
大問2:関数(1次関数) 19点
大問3:確率(座標平面) 17点
大問4:平面図形・作図 25点

※画像をクリックすると拡大します。

滋賀県教育委員会 入学者選抜情報より引用・加工

大問1 計算・小問集合 39点 

最初の計算問題5問(H29年は6問)は確実に解くことが何よりも大事です。
「ちょっとした計算ミス」が、大きな点数の差(1問4点!)となってくるので、計算問題だからと言って油断していると足元すくわれます。

問題が進むほど、問題文も長くなり、難しくなってくるので、計算ミスを後で取り戻すのは、ほぼ不可能です。

大問1の後半は、関数や図形、確率などの基本問題の集まりなので、数学が苦手な人は、全部に手を出そうとせずに、計算を3回解き直してから次に進む、くらいの気持ちでOKです。

大問2 関数(1次関数) 19点

大問2の特徴は、問題文が長い!
関数や方程式など文字式を使った問題が出題されますが、まずは問題文を最後まで集中して読む練習が必要です。
文字式や方程式、関数の問題演習を積み重ねたうえで、過去問や模試などを使って、長い問題文に気持ちが負けないトレーニングを!

最後まで落ち着いて読むと、意外と(1)や(2)など解ける問題もあるんです。
(※H29.3月実施の問題では、正答率(1)77.8% (2)70%だったので、ぜひ取りたいところですが、それ以前の年度は大問2の正答率が低かったので、解けなくても落ち込む必要ありません。)

大問3 確率(座標平面) 17点

大問3は座標平面を使った問題が出題されています。(たまに大問4と入れ替わって、図形が出題されることもあります。)

H29.3月実施のテストでは、確率と座標平面ですが、関数と確率の両方が必要なので、非常に難しくなっています。

問題文が長いことも多いですが、(1)だけでも正解できるとかなり大きいので(H29では(1)の配点5 正答率54.8%)、問題文が長かったり、図がいくつもある、などの見た目に惑わされない練習を積みましょう。

大問4 平面図形・作図 25点

大問4は図形が出題されています。(たまに大問3と入れ替わることも)
現時点では、ですが、平面図形の出題が顕著に見られます(H27の40分→50分の変更以降で)。

中でもよく出題されているのが、【面積を求める問題】【証明問題】【作図】です。

特に「作図」は、円についての作図(接線や中心)、角度は、15度ずつ(15°、30°、45°…180°)作図できるように練習しておきましょう。

H29.3月実施のテストでは(1)の正答率が高い(77.1%)ですが、それ以前の図形問題はすべて正答率32%未満なので、数学が苦手な方は、図形問題に時間をかけるより、大問1に時間をかけることをオススメします。

まとめ

数学を学習する順番は、

(1) 計算分野(正負~2次方程式)
(2) 確率、ヒストグラムなどの小問
(3) 関数(比例~2次関数)
(4) 図形(平面・空間)

の順番がオススメです。

とりあえず入試問題、問題演習をするのではなく、比較的軽い計算分野の正答率を上げてから、関数や図形に取り組む、という順序を知った上で、土台から積み重ねていきましょう。

数学が苦手な方は、模試や過去問を解くときに、大問1にすべてを注ぐ!くらいの気持ちで、確実に点数が取れるところで落とさないことを意識して下さい。

わからない点やご相談などございましたら、お電話もしくはお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。

  平日 15時~21時

 南草津校:077-566-2804
 草津校 :077-574-8190