「解いた問題数」よりも【解ける問題数】を増やす塾。
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「古文読解入門編・基礎編」で身につけた実力を、実際の入試問題で試していく段階です。迷子になった時こそ、読解の4POINTを思い出して!
必ず正解に向かうヒントが見つかります。
第1回 | 出典 | 伊勢物語 | レベル | ★★★☆☆ |
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文章は短いですが、文中に出てくる敬語を活用して読み解いていけるかが試される文章です。文章の後半に和歌も出てくるので、和歌と本文の関係に気づけるかどうかもカギになります。 |
第2回 | 出典 | 枕草子 | レベル | ★★★☆☆ |
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登場人物が少し多いので、丁寧に主語・目的語を拾っていく必要があります。また、文法も主語・目的語をつかむために活用するので、文法と文脈が有機的につながることが実感できれば合格です。和歌も出てくるので、いつものように、和歌がそれ以外の文章のどこと対応しているのかも、把握して下さい。また入試問題にはよくある「本文以外」が文章を読み解く大きなヒントになっていることも、見逃さずに!! |
第3回 | 出典 | 大鏡 | レベル | ★★★☆☆ |
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文章をいつもの4POINTを使って読み解くのはもちろんですが、問題形式が私立大学によく出る選択肢と短めの記述問題が出題されています。設問も、「どういう意味か」「なぜか」「本文全体を踏まえた問題」といった現代文のような問いが出題されています。基本的な入試問題にどこまで立ち向かえるかを試せる1問です。 |
第4回 | 出典 | 平家物語 | レベル | ★★★★☆ |
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この問題の一番最後の問題が、いい問題なんです。最後は、本文が読めているかどうかを一発で測ることができる記述問題(抜き出し)になっています。これが解けたら、古文の実力は確実に、大学入試レベルに到達している、と自信を持ってOKです。 |
第5回 | 出典 | 大鏡 | レベル | ★★★☆☆ |
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入試によく出題される大鏡を読む時の、大前提を押さえた上で読解に入ります。この前提を知らないと、文章の中で迷子になるので、要注意。そして古文は、登場人物が出てくる物語文なので、今回は、現代文(小説)のように「心情」や「本文の主旨」を聞く問題も出てきます。 |
第6回 | 出典 | 宇津保物語 | レベル | ★★★★☆ |
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今回の本文は少し長めで、少し難易度が高いです。まずは、本文の中で会話を正確に見つけられるか、が1つの勝負所。そして、一番は、本文中の文脈対応(これは、どこの内容を踏まえた内容なのか)を見つけることが難しい文章です。今回は、見つけられなくても、本文の中でこういう対応があるのか、と知ることが合格に向けた第一歩です。 |
第7回 | 出典 | 大和物語 | レベル | ★★★★☆ |
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入試問題です。和歌も出てきます。傍線部の解釈(現代語訳)の問題もあるので、選択肢の選び方、削り方を学んで下さい。そして、最後は、現代文と同じく「●●と感じたのはなぜですか?」を答える記述問題。「読む」だけでなく、読んで把握した内容を「解く」につなげられるかどうかの練習になる1問です。 |
第8回 | 出典 | 十訓抄 | レベル | ★★★☆☆ |
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すべてマーク式(選択肢)の問題なので、共通テスト、私立対策となる基本問題です。本文の主語・目的語を正確に把握していないと、巧妙に作られたウソの選択肢に引っ掛かるよう作られています。○×だけでなく、「なぜそれを選んだのか」を自分せ説明できるように復習することが、合格への近道です。 |
第9回 | 出典 | 増鏡 | レベル | ★★★★☆ |
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2020年まで実施されていたセンター試験形式の問題です。語句の意味から始まり、傍線部の解釈、和歌の解釈などを出題。そして、選択肢1つ1つが長いので、ポイントを持って見ていかないと、すぐに時間切れになります。ここからが、いよいよ入試問題実践編のスタートです。 |
第10回 | 出典 | 今昔物語 | レベル | ★★★★★ |
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実際の入試問題過去問(私立大学)になります。読解の4POINTは当然で、あとは本文中の文脈対応をどこまでつかむことができるか(どれだけ線が引けるか)が得点のカギになります。1つ1つの選択肢が長いだけでなく、「簡潔に説明せよ」という記述問題もあります。正解しても不正解でも、解答の根拠を復習することが古典の点数UPにつながります。 |
第11回 | 出典 | 伊勢物語 | レベル | ★★★★★ |
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この回のメインは「和歌」です。和歌のやりとりでストーリーが進んでいくので、和歌と本文の対応はもちろん、和歌同士の文脈対応を見抜けるかがポイントです。文法と読解の4POINTをフル活用して、和歌の解釈を頑張ってください! |
第12回 | 出典 | とはずがたり | レベル | ★★★★☆ |
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今までの問題の中で、一番本文も長く、一番問題の文量が多く、選択肢が長い問題が一番多いです。今までに培った力を思い切りぶつけて下さい。出来の良し悪しよりも、解説を聞きながら、自分の足りなかったところを補うことが重要です。ここまで受講したなら、あとは、ご自身の志望校の過去問に立ち向かうだけです。必要な武器はすべて与えました。古文だけでなく、英語も頑張りましょう!応援しています(^-^)/ |